その昔、ある国の総理大臣がITをイットと呼んで一部有識者から笑われた。その大臣はそれに対して、
近隣諸国よりコンピューターネットワークの設備が遅れているのと、国民のコンピューターへの理解が劣っ
ているとの報告を受け、ネットワーク設備の充実と都道府県、市区町村をも巻き込んだ講習会を実施するこ
とを決めた。それによって、その国は世界でも屈指のIT王国となる。中にはITを利用して金儲けをして巨大
な富を手にいれその国の最もポピュラーなプロスポーツの一端を担う会社を買ったり、TV局を買収しようと
したり、美人タレントと結婚するなど、いわゆる「勝ち組」と呼ばれる人間たちも出てきた。
そんな社会ではコンピューターを使えないと仕事に就くことも難しいといわれる社会になってしまった。
自分は、デスクトップとノートパソコンの2台を使って仕事をしたり、遊んだり、仲間と連絡をとっていたが
、2年前に2台とも捨ててしまった。確かにコンピューターは色々な事に使え便利だったが、「本当に必要なの
だろうか?」世界のニュースが瞬時に知ることができたり、相手の都合を考えずにメールを送ったり、写した
写真がいつまでも変らない画質で保存する事が本当に「便利なのかと・・・」。ニュースを知るために時間を
合わせてTVを見たり、新聞を読んだり、相手の都合を考えて電話をしたり、ふるぼけたセピア色の写真を見て
思い出される想いで・・・。
今、自分はリアルショップで販売をしていますが、かつてネットショップの店長をやっていたことがある。物
を売るという事は変らないのですが、実際にお客様の顔が見えているのと、見えていないのではその責任・想いが
全然違います。数字だけを考えるとネットショップの方が利益率・費用対効果も良いのですが、「お金」をもら
って「商品」を送るという無味乾燥でした。その反面リアルショップではお客様の生の声が聞け、ネットショップ
には無い人間のつながりが感じられます。
この会員だよりはコンピューターを使って書いています。本当は手書きで作って事務局に渡しても良かったのですが
、最終的にはコンピューターを使って皆さんの所に送られるのならば、はじめからコンピューターを使って作った方
が「効率」が良いのかなって思って書いています。
皆さんインターネットのポータルサイトで「YAHOO」というページを知っていると思いますが、この「YAHOO」の意味って知っていますか?もしかしたらこれから先人類の進む道の先にある人類の姿を指しているのかもしれませんね。